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| 子供たちを虫歯のない子に育てよう | |
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日本での虫歯はだんだん減ってきていますが、諸外国と比べるとまだまだ多いです。
フィンランドでは20年前には日本よりひどかった虫歯をほとんどゼロにする事に成功しています。
1992年の時点で、5歳児の70%が虫歯になったことが無いというのです。
5歳の子供が100人いると70人までが一回も虫歯を経験したことが無いことになります。
日本ではわずか23%にとどまっています(1993年)。 しかし、例外もあります。山形県酒田市は市を挙げて努力し、 フィンランド並みの虫歯先進地域になっているのです。 私たちの地域は、素晴らしい住環境と豊かな自然との触れ合いを子供たちに与えてあげることができています。 でももっともっと子供たちを幸せにしてあげたいと思いませんか。 生まれてから一回も虫歯になったことが無い、一回も歯を削られた事が無い、 真っ白な歯を見せて大きな口を開けて笑える、自分の歯で何でもおいしく食べられる、 歯のことで悩む事が全く無い・・・。これってとても幸せな事だと思いませんか? 子供たちが、そして大人の方が歯の悩みから開放される助けになればと願い、 三田市歯科医師会はこのコーナーを作りました。 虫歯予防の基本は、 1.正しい食生活 2.フッ素の利用 3.歯磨き(プラークコントロール) 4.キシリトール 5.定期健診と予防処置(シーラント) 上記の5つの方法を正しく理解し、それをうまく組み合わせて使うことにあります。 これらを正しく理解するためにはある程度の勉強が必要です。 参考書としては、ベネッセ・ムック 虫歯ゼロ完璧ガイドBOOK (ISBN4−8288−5557−2)がとてもわかりやすく、 詳しく説明してくれていますので、お読みになることをお勧めします。 今回は0歳から1歳半までの虫歯予防のポイントについてお知らせします。 一番大切なことは歯磨きではありません。 一番大切なことは、 正しい食生活のしつけがもう始まっているということを意識することです。 「3つ子の魂100まで」と言いますが、小さいころに身に付いた嗜好はずっと続くと言われます。 一度砂糖の味を覚えると、どんどんエスカレートしていきます。 砂糖の入った甘いおかしを食べさせてやりたい気持ちはわかりますが、本当に我が子がかわいければ、 そこはぐっと我慢です。 食事にも砂糖が入っている事が多いので、食事のほかに、 砂糖が入った物を与えるのは、多くても1日2回までにしてください(3回を超えると危険です)。 果物は与えてあげて下さい。イチゴはキシリトール、お茶にはフッ素が含まれているのでこれもお勧めです。 そして奥歯が生えてくるまでは無理に歯ブラシしなくても結構です。 その代わりガーゼできれいに歯を拭いてあげて下さい (奥歯はガーゼではきれいにできませんので、奥歯が生え出したら必ず歯ブラシを使いましょう)。 これを実践していただければ1歳半までの歯を守ることが出来ると思います。 次回は三歳児から園児までについて説明いたしますのでご期待下さい。 |
| 文責:三田市歯科医師会学術部 |
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