歯は人をつくります 生田 直
女優や歌手を持ち出すまでもなく、歯がきれいな人は表情が豊かで、人々に親しまれ愛されます。
歯に自信があれば人に対しても何の屈託もなく笑ったり、お喋りできるからです。
ところが歯並びが乱れていたり、歯が汚れていると他人に気付かれまいと無意識のうちに口をつぐみがちになります。
必然的に表情が乏しくなり、愛想がないと言われたりします。
本来、人は生まれた時は誰しもきれいな歯を親から授かっているはずです。
成長するに従ってその歯をどう大事に育んでいったか、長じてその差が現れてくるわけです。
歯は「人」をつくると言っても過言ではないでしょう。
だからこそ私たちは「幼い時から歯を大事にしよう」と叫び続けているのです。
人は「は」行で笑ってる 吉原 正明
あなたは口を動かさずに笑えますか?笑顔は美しさや元気の第一条件、笑いは人生に不可欠なもの。
その笑いは口元が伝えます。
気がついていましたか?人は「は」行で笑います。
ハハハ・・・、ヒヒヒ・・・、フフフ・・・、ヘヘヘ・・・、ホホホ・・・。
その時口元からこぼれる健康で美しい「は」行の歯は、とびきりの笑顔を作ってくれます。
発音や表情にもしっかり影響してきます。私たちは健康な歯だから食事をおいしくいただけます。
しっかり噛めば姿勢がよくなり、脳も元気になります。
歯の治療を快適に受けるために 板東 直子
「痛い」、「不快な」との形容詞を連想しがちな歯の治療。
ここでは少しでも快適に治療を受けるコツをお教えしましょう。
@治療の時には積極的に麻酔をしてもらう。
A痛い時には我慢せず合図をする。(状況をコントロール出来ることを知る)
B治療の内容や方法を具体的に説明してもらう。
C普段より腹式呼吸の練習を行い、リラックスする。
D笑気ガスや他の薬を用いた鎮静法を受ける。
自分の思いを相談することで歯医者さんとの意思疎通が出来れば半分は成功です。
最善の対策は、痛くなる前に歯医者さんで定期検診を受ける習慣をつけることですね。
季節と歯の健康 沢井 嘉宏
大変寒い日が続く冬・・・。また寒いと思えば暖かく気温の激しい時期、季節の変わり目には体がなじめずに、体調を壊しやすくなるものです。
また年末年始等、普段とは違う生活では、体のバランスを壊しやすいものです。
こんなときには、体を休め体調を整えましょう。
それでも噛めない、歯が痛い、歯肉が痛む時には、かかりつけの歯科医院に相談しましょう。
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